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ネットワークリンク基本編

ネットワークリンクとは

 ネットワークリンクとは…と説明するよりは、実際にどのような用途があるのかということを具体的に例示していく方が分かりやすいと思います。

 例えば、あなたは自分が作成したkml・kmzファイルをウェブサイトにアップロードして位置情報を公開して楽しんでいるとします。面白い場所を見つけてはkml・kmzファイルを作成しアップロードするのですが、これは見る側としては結構面倒です。見る側としてみれば、いちいちあなたのウェブサイトにアクセスして、更新がされているのかを確認し、更新がされていたならkml・kmzファイルをダウンロードして(あるいは直接ファイルを開いて)、あなたの作成したkml・kmzファイルを見なければなりません。単発の位置情報であるならばほとんど問題は無いでしょうが、例えばあなたの公開している位置情報が「世界の川」といったようなkml・kmzファイルで、どんどん情報が増えていく類のものであるなら、いちいちダウンロードする作業にうんざりしてしまう事になるかもしれません。

 そこで、利用できるのがネットワークリンクです。ネットワークリンクに自分の公開しているファイルのアドレスを入力しておけば、見る側の任意のタイミングでGoogle Earth™ 地図サービス("グーグルアース"地図サービス)上からあなたのkml・kmzファイルの更新を確認する事が出来るのです。

 まだイメージが掴めていないかもしれませんが、具体的な作成・操作方法を見ながら理解していってください。

ネットワークリンクの作り方

 昨年、当サイトにおいてアフリカの動物を集めた「aflicaanimals.kmz」を配布していました。これは昨年から更新されていませんが、「これから集めていく」あるいは「常に更新され続ける」という類のkml・kmzファイルはネットワークリンクにもってこいですので、例として取り上げたいと思います。

ネットワークリンク1

 ネットワークリンクの作成は上の画像の通りです。上部メニュー「追加」→「ネットワークリンク」を選んでください。

ネットワークリンク2

 ネットワークリンクに名前をつけます。これはプレースマーク(目印)と同じ作業です。

 肝心なのは赤く囲ってある部分に、kml・kmzファイルのアドレスを入れることです。今回例に挙げる「africaanimals.kmz」のアドレスを記入します。これで作成は完了ですので、OKを押してください。

ネットワークリンク3

 ちなみに、上の写真にあるように「更新」のタブでkml・kmzファイルに対してアクセスするタイミングを決めることが出来るのですが、この例ではいじる事は必要ありません。今回のような単純な場合ではなく、もう少し複雑なものを作る時にはアクセスするタイミングも重要です。

ネットワークリンク4

 完成したネットワークリンクの左側「+」を押して展開して見てください。「africaanimals.kmz」ファイルにアクセスして位置情報を持ってきているのが分かると思います。

 ちなみに、手動で「更新」するにはネットワークリンクを右クリックして上の画像で赤く囲ってある「更新」を押します。その下方の赤く囲ってある「名前をつけて保存」でkml・kmzファイルが作成できます。

 このように作成したネットワークリンクを配布しておけば、あるいは、見る側がkml・kmzファイルのアドレスを入力してネットワークリンクを作れば、後は元々の「africaanimals.kmz」を更新してアップロードしておけば、勝手に(正しくは更新する度に)Google Earth™ 地図サービス("グーグルアース"地図サービス)上に反映される事になります。いちいちサイトにアクセスしてkml・kmzファイルをダウンロードする必要は無くなりました。

 ここで注意するべき事は、「africaanimals.kmz」がサーバー上から無くなると見えなくなるという点です。保存しておくべき場合は、ネットワークリンクを介さない形で保存しておくべきでしょう。

 脱基本編へ続く

 参考:GoogleEarthユーザーガイド 場所情報の共有

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